■問題点

所有者は高齢のため所有する農地を耕作することが困難になり、売却もしくは貸地を検討するが、資材置き場として利用するには
対象土地までの通路幅員が狭く、通路の一部が隣接している施設の通路として利用されており使用が制限されている。
次の世代に権利が代わる前に解決したい。

■解決策

資材置き場の利用に適した通路幅員5mの確保のため、測量と拡幅計画図の作成、それを基に通路部分のみを分筆し、権利
対象を明確にするとともに、隣接する施設との賃貸契約の内容についての見直し協議を行い、内容を変更して再契約。
通路拡幅のために伐採伐根、砂利敷設等の工事を行い、資材置き場として使用し、貸地としての利用に成功。